この記事はC#未経験の人向けの、ざっくりとC#について理解するため入門記事的なものです。
C#でプログラミングを始めてみたいと思っているけどどうすればいいんだろう?という人がこの記事にたどりついてプログラミングを始めるきっかけになればと思います。
で、今回はC#でプログラムを作るにはVisualStudioというツールが必要だよって話。
プログラミングをはじめるためのざっくり知識
では本題、とりあえずプログラミングを始め前にこの辺を押さえておきましょう。
私的な解釈を含むので間違いがあるかも。大体あっているはず。
プログラムとは?
パソコンなどのコンピューターにやってもらう作業を書いたもの
プログラミングとは?
プログラムを作る作業のこと
プログラミング言語とは?
プログラムを作る時に使うコンピューターに命令を伝えるための言語
いっぱいあるプログラミング言語のうちの一つがC#
ソースファイルとは?
プログラミング言語を使って書かれたテキストファイルのこと
「ソース」とか「ソースコード」とか「コード」とかいろいろ呼び方がある
プログラミング言語ごとにファイルの拡張子(.txtとか)が違う
C#は「.cs」、Pythonは「.py」、JavaScriptは「.js」という感じ
このファイルをガーっとやって(変換して)プログラムができあがる。
ガーっとやるのは後述のVisualStudioというツールで行う。
C#とは?
マイクロソフトが作っているプログラミング言語のひとつ、「シーシャープ」と読む
コンソールアプリ、デスクトップアプリ、ウェブアプリなどいろいろ作ることが出来る
マイクロソフトが作っただけあってWindowsのアプリを作るのが得意
UnityでゲームをつくりたいならC#
C#は今もバージョンアップがされていて、
機能(文法が変わって書きやすくなったりとか)がどんどん追加されている
最新バージョンはC#10(2022年05月 現在)
マイクロソフトによるとC#は、
最新のタイプ セーフなオブジェクト指向のプログラミング言語
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/
らしい。
.NETとは?
マイクロソフトが提供している開発&実行環境
C#で作ったプログラムを動かすのに必要
開発に使うのを「SDK」、実行に必要なのを「ランタイム」と呼ぶ、
SDKは「Software Development Kit」の略
ランタイムはWindowsのUpdateとかで新しいのが自動でインストールされる
SDKはVisualStudioをインストールするといっしょにインストールされる
個別でインストールしたい場合はこちらのページからダウンロードできる
.NETが用意した機能を利用することでOSを意識することなくプログラムが作れる
.NETがインストールされている環境上でプログラムが動くので「フレームワーク(基盤・土台っていう意味)」とよばれる
.NETも現在もバージョンアップされ続けていて、最新は.NET6(2022年05月 現在)
オープンソース化されていて中身をみることができる(ソースファイルが一般公開されているってこと)
気になる人はこちらから
Visual Studioとは?
統合開発環境(IDE)というC#でプログラムを作るために必要なものがほぼほぼ詰め込まれているツール。マイクロソフトが提供している
エディション(個人向けとか法人向けとか)があって個人向けのCommunityは無料で使える
こちらもバージョンがあって最新はVisual Stutio 2022(2022年05月 現在)
まとめると、パソコンにVisualStudioをインストールして、それを使ってC#でコードを書いてプログラムを作成する。という感じ。
インストールしたくなった人はこちらで手順を紹介しています。
次の記事はこちら、VisualStudioをインストールしたらどんなプログラムが作れるのか?という記事
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