System.MathクラスのDivRemメソッドを使うと割り算の結果(商)と余りを同時に取得することができます。
DivRemメソッドは第1引数に割られる数、第2引数に割る数を指定します。
結果はタプルに商(Quotient)と余り(Remainder)が入って返ってきます。
using System;
namespace DimRem_Test;
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
//タプルで商、余りを受け取る
var ret = Math.DivRem(10, 3);
Console.WriteLine($"商={ret.Quotient}, 余り={ret.Remainder}");
}
}
商=3, 余り=1
また、第3引数にout引数を指定すると、戻り値に商、out引数に余りが設定されるようになります。
using System;
namespace DimRem_Test;
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
//戻り値で商、out引数で余りを受け取る
var quotient = Math.DivRem(10, 3, out var remainder);
Console.WriteLine($"商={quotient}, 余り={remainder}");
}
}
商=3, 余り=1
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