複数の文字列を区切り文字を入れて連結する(Join)
Joinメソッドは第1引数に区切り文字、第2引数以降に結合したい複数の文字列を指定します。第2引数は可変になっているのでいくつでも指定ができます。
戻り値は結合された文字列です。
using System;
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
Console.WriteLine(string.Join(",", "a", "b", "cd", "ef"));
}
}
a,b,cd,ef
また、第1引数を空文字にするとConcatメソッドと同じような連結ができます。
using System;
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
Console.WriteLine(string.Join("", "a", "b", "c")); // abc
}
}
文字列の入った配列、コレクションを区切り文字を入れて連結する(Join)
Joinメソッドの第2引数には配列、コレクションを指定することができます。
各要素を区切り文字を付けて連結することが出来ます。
こちらも戻り値は結合された文字列です。
using System;
using System.Collections.Generic;
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
var str1 = new string[] { "a", "b", "c", "d", "e" };
Console.WriteLine(string.Join(",", str1));
var str2 = new List<string> { "a", "b", "c", "d", "e" };
Console.WriteLine(string.Join(",", str2));
}
}
出力結果はこんな感じです。
a,b,c,d,e
a,b,c,d,e
また、文字列以外の配列、コレクションを指定しても文字列に変換して連結してくれます。
using System;
using System.Collections.Generic;
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
var num1 = new int[] { 1, 2, 3, 4, 5 };
Console.WriteLine(string.Join(",", num1));
var num2 = new List<int> { 6, 7, 8, 9, 10 };
Console.WriteLine(string.Join(",", num2));
}
}
出力結果はこんな感じです。
1,2,3,4,5
6,7,8,9,10
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